【ヒグマ速報】川のせせらぎ眺めていたら…草むらから”ガサガサ”目撃者が音鳴らすと『立ち上がるクマ』ウオーキング中の男性「クマの顔見た」JR黒松内駅から約650m→警察はパトカー巡回〈北海道黒松内町〉
北海道黒松内町の橋の上にいた60代男性が川岸の草むらから出てきたクマを目撃しました。
5月31日午後6時35分ごろ、60代男性から「クマの顔を見た」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男性は橋の上から南を向いて黒松内川を眺めていたところ、橋の東側の下にある川岸の草むらから「ガサガサ」という音が聞こえました。
男性が持っていたウオーキングポール2本をたたいて音を鳴らすと、驚いたクマが立ち上がり、草むらから顔を出したということです。
その後、男性は現場から立ち去っていて、クマの体長やクマがどの方向に走り去ったのか分かっていません。
現場はJR黒松内駅から北に約650メートルで、住宅街にも近いことから、警察はパトカーによる巡回を強化しています。