出火の瞬間―“エアコン火災”に注意!事故が過去5年間で363件うち9割以上は火災を伴う…夏に向けて使用頻度が高くなる前に「電源プラグの確認」など注意を呼びかける
冷房を使うことが増える本格的な夏を迎える前に、エアコンの火災防止が呼び掛けられています。
激しい炎と黒い煙。
火元はエアコンの電源プラグをつないだ延長コードです。
製品の安全性を評価する機関・製品評価技術基盤機構「NITE」がエアコンの事故映像を公開。
「延長コードを使うと、エアコンの大きな消費電力に耐えられず火が出る恐れがある」と説明しました。
NITEによりますと、エアコンの事故は2024年度までの5年間で363件確認され、このうち9割以上が火災を伴いました。
NITEは延長コードは使わず、エアコンの電源プラグはエアコンのそばにある専用のコンセントに直接挿して使うよう、呼び掛けています。