週間番組表

MENU CLOSE
検索

【カーリング】ロコ・ソラーレ吉田夕梨花 夫・新濱立也の顔面骨折は腫れが引き回復へ“五輪に向けお互いのモチベーションに 環境に感謝”夫婦で目指すミラノ・コルティナ五輪

スポーツ 友だち追加

 カーリング女子、ロコ・ソラーレは5月28日、ミラノ・コルティナ五輪に向けたシーズンをスタートさせ練習を公開しました。


 ミラノ・コルティナ五輪へは、9月に北海道稚内市で開催される日本代表候補決定戦に勝利、さらに12月カナダで行われる五輪最終予選で五輪出場枠を取ることが絶対条件となります。代表候補決定戦はロコ・ソラーレ、フォルティウス、SC軽井沢クラブの3チームで代表の座を争い、五輪最終予選では残り2枠となった出場枠を掴めば五輪出場となる、過酷でタフなシーズンとなります。

 ロコ・ソラーレのリードとして活躍してきた吉田夕梨花選手(31)が今季の抱負、さらに先月、石垣島での合宿中に交通事故に合い、顔面骨折と左ひざを負傷した夫でスピードスケートの新濱立也選手(28)の状態についても、応えてくれました。

 ◇吉田夕梨花選手
「他のトップのカーラーに比べて私たちが劣っている部分。ここがうまくなったらもっと試合の展開が良くなる、もっと勝ちやすくなるという部分が、投げの部分で出てきた。シーズン終わりからちょっとずつフォームの改造、投げの部分の調整をやっていた。もう一度、シーズン始めにトライし始めて、しっかりと体に身に着ける作業と、私個人的にはスイーパーなので、全試合、みんなのショットを全て成功させるくらい。余裕があるの体の使い方、基本的な体力をつけるようにオフからシーズン初めにトライしている」

ーー夫・新濱立也選手(スピードスケート)と一緒に目指す五輪。顔面骨折のケガがありましたが、今の思いはー

「お互い、相手がいる競技で勝ち負けは絶対についてしまう。五輪にお互いが出られるかどうかというよりは、今、五輪に向かって、お互いがお互いのモチベーションになってこういう道を進めているのを楽しんでいます。しんどいなという時もお互いの力が良い方向に向いている。五輪に向かえるのは全チームができることではない。お互いがその場所に環境にいることに感謝しながら楽しんでいます」

ーー新濱選手のケガの状態は
「だいぶ腫れも引いて体的にも回復をしてきている。まだ少しだけ制限はるんですけど、だいぶ元の状態に戻ってナショナルチームの練習にも参加できるようになりました」