クリーンエネルギーの活用を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)の拠点整備を進める北海道大学で、シンポジウムが開かれました。
北海道大学では2025年度からGX先導研究センターを設置し、地域課題を解決するための研究を進めるなどして、道内にGX産業が集積することを目指しています。
5月27日に開かれた今回のシンポジウムは、産業界や自治体との連携強化を目的に開催され、北大の最先端の研究紹介のほか、北海道庁や札幌市も参加し、国の特区に選ばれた経緯なども紹介されました。
北海道大学では7月にも、GXと陸上養殖をテーマにした資源循環を考える研究発表と、関係者による懇談会が開催される予定です。