【紫外線対策しすぎ注意】ビタミンD不足で骨がもろくなることも…1日あたりどのぐらい浴びたらいいの?【菅井さんの天気予報 26日(月)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう26日(月)の気温
太平洋側は暖かく、広尾町で18.8℃まで上がったほか、
苫小牧も18℃以上で、6月並みの陽気でした。
一方、日本海側やオホーツク海側は、北風が強く、肌寒くなりました。
札幌の最高気温は14.6℃のほか、オホーツク海側は1桁で、4月並みの低温でした。
◆あす27日(火)の天気
朝は濃い霧で見通しが悪くなりますが、
日が昇るにつれて、霧も消えて、青空が広がるでしょう。
宗谷地方で風が強いほかは、穏やかとなりますが、
午後は、上川や十勝地方の内陸部でにわか雨がありそうです。
◆あす27日(火)の気温
朝は冷えるでしょう。
道北やオホーツク海側は低温や霜注意報が出ていますので、
農作物の管理にご注意下さい。
日中は、寒さが緩み、前日に比べると5℃以上も高く、
最高気温は札幌で22℃、旭川や富良野は23℃、北見は24℃です。
◆紫外線
この時期の紫外線の強さは真夏並みです。
肌の老化や皮膚がん予防のためにも、日焼け対策は必要ですが、
対策のしすぎには要注意です。
紫外線は、皮膚でビタミンDを生成します。
歯や骨を丈夫にしたり、免疫力を高めるなど、
人の身体にはなくてはならない成分です。
国立環境研究所によると、一日に紫外線を浴びることを推奨される時間は
札幌の5月下旬は、手の甲や顔だと15分、加えて腕や脚だと7分です。
バランスよく紫外線とお付き合いをしたいものですね。
◆札幌の10日間予報 27日(火)~6月5日(木)
今週は晴れる日が多く、気温が上がるでしょう。
6月~7月並みの高温で、日中は、汗ばむぐらいです。
31日(土)は、運動会を予定している学校が多くありますが、
日差しが強く、気温が25℃まで上がりますので、熱中症には気を付けて下さい。
来週6月4日(水)からYOSAKOIソーラン祭りとなりますが、
青空の下での開幕となりそうです。