【大気不安定】北海道を活発な雨雲が通過中…道北と道東は夕方まで急な雷雨に注意!雨雲通過後は急速に天気回復へ【北海道の天気 20日(火)】
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆雨雲の動き
きょう20日(火)の北海道は、活発な雨雲が通過していて、
午前中は南西部で雨が強まったところもありました。
午前11時35分現在、雨雲は道北と道東にあり、十勝北部では雨雲が発達しています。
午後は雨雲は東へ移動し、午後4時ごろまでは、道東、道北で雨が降るでしょう。
大気の状態が不安定なため、急な雷雨や突風、ひょうに注意が必要です。
◆きょう20日(火) 午後の天気
道東・道北では、急な雷雨にご注意ください。
真っ黒な雲が近づいたり、雷鳴が聞こえたら、
頑丈な建物へ避難するようにしましょう。
ただ、雨雲が通過した後は、急速に天気は回復します。
◆きょう20日(火)の予想最高気温
雨が上がった後は、湿度が下がり、清々しい空気に包まれるでしょう。
札幌と函館は20℃の予想です。
中標津は12℃と、きのう19日(月)より10℃も低くなりそうです。
◆週間予報 21日(水)〜27日(火)
・道央と道南
あす21日(水)は、晴れる所が多くなりますが、函館では通り雨の可能性があります。
気温は23日(金)にかけて徐々に下がり、
札幌は23日(金)の最高気温が13℃と、4月中旬並みの寒さになる見込みです。
・道北と道東
22日(木)と23日(金)は、冷たい雨が降るでしょう。
特に、23日(金)は北風が吹き、気温が上がりません。
先週30℃を超えた北見でも、最高気温は11℃の予想です。
寒さ対策をしっかりと行い、体調管理にご注意ください。
また、24日(土)は雨の予報に変わる可能性もあります。