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市街化調整区域に違法建築「ノースサファリサッポロ」札幌市の担当者が立ち入り検査実施…156棟の施設が138棟まで減り撤去が進んでいることを確認〈北海道札幌市〉

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 違法建築が相次ぐ札幌市南区の民間の動物園ノースサファリサッポロ。


 5月15日午前、札幌市が立ち入り検査に入り、施設の撤去状況を確認しました。

 「最長で20年使い続けた違法建築物の撤去状況はどうなっているのか。札幌市が確認に入ります」(関根弘貴記者)

ノースサファリサッポロの園内(資料)

ノースサファリサッポロの園内(資料)

 札幌市南区の動物園ノースサファリサッポロは、開発が制限される「市街化調整区域」に飼育小屋など156棟を違法に建てていました。


 今年2月に違法建築物の撤去時期を示した計画書を市に出していて、2029年12月末までに違法な建物すべてを撤去する予定です。

立ち入り検査に入る札幌市の担当者

立ち入り検査に入る札幌市の担当者

 15日の立ち入り検査では156棟の違法建築物が138棟に減り、撤去が進んでいることが確認されました。


 ノースサファリサッポロは今年9月末までの閉園を発表していて、動物の移転も進めています。


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