パチパチ…赤く燃える炎『小清水原生花園』で“火入れ”綺麗な花を咲かせるために…この時期見られる「春の風物詩」北海道小清水町
北海道網走国定公園の小清水原生花園で、花々の育成を促す「火入れ」が行われました。
激しく燃える枯草。
ガスバーナーで次々と火をつけています。
5月8日朝、網走国定公園の小清水原生花園で「火入れ」と呼ばれる作業が行われました。
秋から冬にかけて原生花園を覆う外来種の牧草を焼き払い、花々の育成を促すために毎年この時期に行われています。
陸から海に向かって風が吹く朝早くから、オホーツク総合振興局や町職員など約100人が参加しました。
原生花園の花々は、6月ごろから見ごろを迎えます。