【サクラ情報】午後は雨雲通過…夕方までは傘の出番!ゴールデンウイーク前半のお花見は雨と寒さ対策を【北海道の天気 25日(金)】
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆きょう25日(金) 午後の天気
午後は帯広を除き、広い範囲で雨が降るでしょう。
雷を伴って、急に雨脚が強まるおそれがあります。
特に、上川と紋別地方で発雷の可能性が高くなっています。
雷鳴が聞こえたら、屋外の作業は中断しましょう。
沿岸部では風が強く、横殴りの雨になるところもありそうです。
夜には雨はやむ見込みです。
◆きょう25日(金)の予想最高気温
きのう24日(木)よりも大幅に下がるところが多くなりそうです。
札幌は13℃、函館は12℃の予想です。
風も冷たいため、防水加工の上着など、服装での対策をおすすめします。
◆桜の開花情報(4月25日現在)
きょう25日(金)は、新ひだか町の二十間道路でサクラの開花が発表されました。
全体的には1分咲きとなっています。
札幌や道南では少しずつ開花が進んでおり、
五稜郭公園と円山公園では3~5分咲きとなっています。
松前公園では「ソメイヨシノ」が満開となり、
公園内で最も多い品種の「ナデン」は咲き始めとなっています。
◆10日間予報 26日(土)~5月5日(月)
・道央と道南
あす26日(土)は、きょうよりもさらに大気の状態が不安定になります。
朝は晴れていても、天気の急変にご注意ください。
お花見などを予定している方は、黒い雲が近づいてきたら、
一時的に建物や車の中に避難するようにしてください。
来週30日(水)頃まではぐずついた天気が続く見込みです。
・道北と道東
あす26日(土)は、内陸を中心に急な雷雨に注意が必要です。
30日(水)にかけて、朝晩は冷え込みが強まり、
北見では最低気温が1℃前後となる予想です。
朝晩の凍結や、峠道では雪となるおそれもありますので、
車の運転などにも十分注意してください。