【7年連続の猛暑か】北海道の3か月予報が発表!高温&雨が多い…エゾ梅雨の夏になるかも【北海道の天気22日(火)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在
◆3か月予報
きょう札幌管区気象台から5月~7月の3か月予報が発表されました。
北海道の平均気温は高く、降水量は多めとされています。
7年連続の猛暑で、エゾ梅雨がありそうです。
建物内の暑さや湿気対策は、早めに考えておきましょう。
また農業関係者の方は作物の管理スケジュールの参考にもして下さい。
◆あす23日(水)の天気
北海道の南を低気圧が通過するため、
朝は広範囲で雨が降るでしょう。
道南や太平洋側は、午後も雨が残り、
降水量は最大20~30センチで、水たまりが出来たり、
山の融雪も加わり、川が増水しますので、気を付けて下さい。
◆あす23日(水)の気温
札幌の最高気温は13℃で、前日より3℃前後低く、
日本海側やオホーツク海側は、前日に比べると寒く感じますが、
オホーツク海側は、前日より7℃前後も高く、
日中は、10℃以上で、寒さは緩むでしょう。
◆全道の10日間予報 23日(水)~5月2日(金)
24日(木)は、晴れる所が多く、札幌は今シーズン一番の20℃予報です。
サクラも咲き進み、お花見や散策にも良さそうです。
ただ、晴天は続かず、25日(金)から26日(土)にかけて
低気圧が通過し、雨が降り、寒さが戻るでしょう。
27日(日)も低く雲が広がり、低温傾向です。
ゴールデンウィークが始まりますが、
連休前半は、くもりや雨のすっきりしない天気で、
道東や道北は、朝晩は路面凍結にも注意が必要です。
峠越えは、夏タイヤでは危なくなりますので、
遠出は、無理のない計画にしましょう。