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【ファイターズ】新庄監督“守備の1歩目がいかに大切か” 逆転負けで貯金ゼロに ”見えないミス”で負けた試合

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センターの守備につく矢澤宏太選手

センターの守備につく矢澤宏太選手

 きょう行われたオリックス・バファローズとのカード最終戦。3連敗を避けたいファイターズは初回、2番に入った矢澤宏太選手(24)がルーキーイヤー以来、プロ2本目となるホームランで先制点を奪います。しかし直後の2回、先発のバーヘイゲン投手(34)が2アウト3塁2塁のピンチを迎えると、続くバッターの打球はセンターを守る矢澤選手の頭上を越える勢い。全力疾走でボールを追いかけ、グラブには当てたもののキャッチはできず、逆転タイムリーを許してしまいました。


 単なる相手のタイムリーヒットに見えたこのワンプレー。新庄剛志監督(53)の見解は“外野手をやり始めて最初によくある。正面の後ろの打球を一回沈んで待ってしまってそこから後ろに行く。グラブに当たったんで、あれは取らなきゃいけなかった”というものでした。”見えないミス”が招いた失点。

勝ち越しタイムリーを放つ清宮幸太郎選手

勝ち越しタイムリーを放つ清宮幸太郎選手

 同点で迎えた5回、清宮幸太郎選手(24)がランナー2塁1塁の場面でライトへタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功します。しかし続く6回、今度は清宮選手が守備で痛恨のミス。相手打者のサードゴロに対し、一度後ろに下がったあと慌てて前に駆け出し捕球、ファーストに送球したものの、それが内安打となります。結果、続くバファローズの中川圭太選手(28)に決勝点となる逆転3ランを放たれ万事休す。


 “相手が思いっきり(バットを)振ってるんで、その振りに騙されたというか、体重が(後ろに)残って前に行くという、1歩目のスタートが遅れた”と新庄監督。記録はヒットになったものの、こちらも“見えないミス”で「守備の1歩目」の大切さを痛感した試合だったと振り返りました。



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