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【全文】知床観光船沈没事故・桂田社長がコメント「意見陳述の内容は、大変重く受けとめさせていただきました。民事裁判においては、本件事故に関する私自身の記憶や認識にしたがって対応していく所存です」

事件・事故 社会 友だち追加
法廷内の桂田精一社長(イラスト)

法廷内の桂田精一社長(イラスト)

 北海道の知床沖で26人が乗った観光船が沈没した事故で、乗客家族らが運航会社の桂田精一社長らに損害賠償を求めた裁判が3月13日、札幌地裁で始まりました。


 桂田社長は、法廷で乗客の家族らの悲痛な胸の内が明らかにされるなか、終了後に以下のようなコメントを発表しました。

きょうの廷内の様子(札幌地裁)

きょうの廷内の様子(札幌地裁)

<本日の裁判について>


本日の期日におけるご遺族の皆様の意見陳述の内容は、 大変重く受けとめさせていただきました。

有限会社知床遊覧船が令和4年4月23日に海難事故を起こし、皆様の大切なご家族に犠牲を生じさせてしまったことについて、 改めてお詫び申し上げます。

法人代表者として、ご遺族の皆様への謝罪と償い、犠牲者の方々への慰霊を続けていく所存です。

桂田精一社長

桂田精一社長

これからの民事裁判においては、本件事故に関する私自身の記憶や認識にしたがって、対応していく所存です。


令和7年3月13日

有限会社知床遊覧船 代表取締役 桂田精一