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わたしは女なのになぜ“おとうと”?―『舎弟』の意味わからなかった被告の訴え「本当のこと話して」…関与否定する内田梨瑚被告に呼びかけ【女子高校生転落殺害】北海道旭川市

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3月4日の裁判

3月4日の裁判

 4回目の2025年3月4日の裁判。小西被告は被害関係者へ何度も頭を下げながら謝罪の言葉を8回も繰り返した。


 「本当に死ねと思っていたか思い出せませんが、橋の欄干に座った危ない状態で『落ちろ』『死ねや』と何度も言ったので殺意はあったと思います」(小西被告)

 一方、自分を舎弟と呼び行動をともにしていた内田被告が殺害に関わっていないと供述していることについて。

 「梨瑚さんの調書を読むと、セリフや行動のすべてが作り話でびっくりして、真実が闇に消されてしまうと思い本当のことを話すことにした。梨瑚さんにも本当のことを話してほしい。それが被害者にできる最低限のこと」

 「人の命を奪っておいて私は生きていてもいいのかと何度も思いましたが、この裁判で下された刑に従うことしかできません。今後の受刑生活でも一生涯をかけて自分の犯した罪と向き合い、償います」(ともに小西被告)

 裁判は3月5日に結審する見通しで、判決は3月7日に言い渡される。


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