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【ジャーマンシェパードにかまれ女性大ケガ】「日常的に放し飼い」小学校のグラウンドで"リードなし"で放していた大型犬が道路に飛び出し、歩いていた女性の頭や腕などにかみつく_北海道共和町

事件・事故 社会 友だち追加

 2月27日朝、北海道後志地方の共和町で、小学校近くを歩いていた女性が、グラウンドに放されていた犬にかまれ、ケガをしました。

女性がかまれた現場付近

女性がかまれた現場付近

 27日午前9時ごろ、共和町の西陵小学校のグラウンド沿いの道路を歩いていた60代の女性が、グラウンドから走ってきたジャーマンシェパードにかみつかれました。


 女性は後頭部や腕などをかまれ、入院して治療を受けています。

ジャーマンシェパード(資料)

ジャーマンシェパード(資料)

 ジャーマンシェパードは飼い主によってその場で確保されています。


 飼い主は当時、ジャーマンシェパードを小学校のグラウンドに放していたところ、突然道路に飛び出したと話しています。

女性は後頭部や腕などかまれ搬送

女性は後頭部や腕などかまれ搬送

 飼い主は「日常的に放し飼いにしてトレーニングするのが日課だった」と話しています。


 警察は過失傷害の疑いも視野に入れ、調べを進めています。

提供 マキドッグスクール

提供 マキドッグスクール

 ジャーマンシェパードについて専門家に聞いてみました。


 マキドッグスクールの牧宏美代表は…

 「犬の中では一番賢いと思う。嗅覚も優れていて、訓練能力も高く警戒心も強い。人を見たらほえかかる可能性はある」

 「(原因は) 冬場の運動不足とストレス、それでモヤモヤした時に、女性がシェパードを見て"怖い"と走り逃げたりしたら、犬の習性として追いかけると思う」