「山頂ではぐれた」中国人の37歳男性がスキー中に妻とはぐれてコース外に迷い込む…妻の通報で"ヘリ救助"され無事ケガなし 札幌市南区定山渓

遭難者を発見し救助した北海道警南署（札幌市）

　札幌市南区で2月21日、スキーをしていた37歳の中国人男性がコース外に迷い込み、遭難しました。

　男性が遭難したのは、札幌市南区定山渓にあるスキー場から南西方向に約1キロ～2キロ離れたコース外です。

　警察によりますと男性は妻と2人でスキー場のコース内でスキーをしていましたが、山頂付近ではぐれてしまったということです。

　「夫とはぐれた」と妻からの連絡を受けたスキー場の従業員が午後4時ごろになって「コース外にいるのではないか」と警察に通報しました。

　その後、男性は午後4時40分ごろ、警察のヘリコプターで救助されました。

　けがはなかったということです。

　北海道内では、バックカントリースキーなど外国人の遭難事故が相次いで発生していて、警察が注意を呼び掛けています。