【大雪情報】札幌に大雪警報…南区で46センチの降雪!あすにかけても雪続く…交通障害に警戒を【北海道の天気 19日(水)】
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
札幌では大雪警報が発表されるなど、札幌圏で大雪となっています。
きょう19日(水)午前11時までの24時間降雪量は札幌・南区小金湯で46センチ、
手稲区と西区で30センチ以上など、市内の西半分で大雪になりました。
◆雪雲の予想(19日正午~あす午前6時)
午後は道央の活発な雪雲が東へ移動し、千歳にも一時的に雪雲が流れ込む予想です。
夜になると、内陸部は放射冷却の影響で冷え込みが強まります。
冷たい空気が噴き出し、雪雲は押し出されるように西へ戻る見込みです。
あす20日(木)朝は、再び札幌や後志が雪の中心となりそうです。
◆きょう19日(水)午後の天気
札幌の大雪警報は、昼過ぎに解除される見込みですが、
その後も道央は雪の降りやすい天気が続くでしょう。
太平洋側や道北の内陸部はよく晴れそうです。
◆予想降雪量(~あす20日(木)午前6時 多い所)
石狩中部と後志北部で最大40センチの予想です。
特に小樽、札幌・手稲区、西区、南区が中心となる見込みです。
中央区は10~20センチの予想です。
◆きょう19日(水)の予想最高気温
厳しい寒さが続きます。
富良野、名寄、北見は-4℃の予想です。
夜は放射冷却の影響で一層冷え込みそうです。
◆週間予報 20日(木)~26日(水)
・日本海側とオホーツク海側
あす20日(木)も道央で局地的な大雪が続きそうです。
23日(日)にかけて、雪の降りやすい天気が続くでしょう。
3連休最終日の24日(月)は、雪は弱まりそうです。
・太平洋側
あす20日(木)朝は、放射冷却の影響で冷え込みが強まりそうです。
3連休は晴れる所が多くなりそうです。
来週は寒気が抜けて、寒さは和らぐ見込みです。