【ヴォレアス北海道】田城貴之(岩見沢市出身)戸田拓也(札幌市出身)外崎航平(旭川市出身)道産子選手が盛り上げる“旭川から北海道のチームへ”…22日(土)SVリーグ VC長野戦
立ち上げ期からチームを支えヴォレアスの歴史を知る唯一の選手
バレーボールのSVリーグ男子に今季から参戦しているヴォレアス北海道は2月22日、SVリーグ参戦後、初の連勝がかかるゲーム(第15節 vsVC長野トライデンツ 22日(土)13:35~ リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館/北海道)を迎えます。
旭川市を拠点に置くヴォレアス北海道、所属する3人の道産子選手を紹介します。
1人目は岩見沢市出身でとわの森三愛高校を卒業した田城貴之選手(32)です。192センチのミドルブロッカーで、弟の田城広光さんは2018年~22年までヴォレアスに所属していました。そして、チームでもお兄さん的な存在でもあります。
◇田城貴之選手
「年上だからとか考えたことがない。ヴォレアスの選手若い選手は自立していて自分の考えがあります。プロとしてできることを全部一生懸命やっています。ただ昔からヴォレアスにいるから知っている歴史や会社の運営側にも携わっているので、プレー以外のことを“こういうことをしたらいいんじゃないか”とちょっと話したりするくらいです」
Q.22日(土)初の連勝がかかったゲーム、意気込みをー
「チームみんなでできる準備は全てしています。あとはやるだけだと思っています。その様子を皆さんしっかり応援していただければありがたいです、よろしくお願い致します」
“勝つか学ぶか”負けを負けたで終わらせず学ぶことを学ぶ
2人目は札幌市出身の戸田拓也選手(28)です。東海大札幌高校、東海大札幌キャンパスを経てヴォレアスに入団。アウトサイドヒッターとして活躍してきました。ご本人が悔しい試合としてあげたのは“入替戦に負けたこと”
戸田選手は内定選手としてV3時代からヴォレアスが昇格していく過程を見てきた選。日本最高峰のSVリーグでプレーすることに大きな魅力を感じています。
◇戸田拓也選手
「昨シーズンより、よりハイレベルなリーグになっています。1つ勝利をあげるにもこんなにも苦しい思いをするんだと試合の厳しさを改めて実感している。今年は“勝つか学ぶか”負けを負けたで終わらせずしっかり学ぶことを学んで、次の勝利のために何をしなきゃいけないのか、バレーボールを楽しむということを大前提に自分たちの中で取り組んでいる。楽しんだ結果、1勝をあげられたのが今季は3回できて、フルセットが昨シーズンよりもはるかに多くなってきた。純粋にバレーのレベルがチームとして上がってきた部分もある。最後で個の力でねじ伏せられる瞬間も正直ありましたが、そこで大切なのはチーム全体でスタートで出ているメンバー以外も力を合わせて勝ち切るということが大事だと思っている。残りのシーズン数10試合、変化を見せて皆さんにお届けできたらと思います」
Q.22日(土)VC長野戦に向け意気込みをー
「あまり連勝ということは考えすぎず、バレーボールを楽しむことを一番に取り組んでいますので、皆さんにバレーボールを楽しんでいるところをお届けして、その結果、勝利に繋がれば良いかなと思っています。応援よろしくお願いいたします」