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【速報】バレンタインデーにまた脱線事故 電車1両目左前の車輪が進行方向左側約60ミリ外れる 原因は“雪”に乗り上げたためか…JR北海道札幌運転所構内で車庫に移動する入換車両 2024年は貨物列車脱線も

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脱線した車両(提供:JR北海道)

脱線した車両(提供:JR北海道)

 JR稲穂駅近くの札幌運転所で、3両編成の車両が脱線する事故がありました。


 JR北海道によりますと2月14日午後1時50分ごろ、札幌運転所で車庫に移動する入換車両1両目の1軸目車輪が、進行方向左側に約60ミリ脱線しました。

 当時車両には運転士と誘導担当者の2人が乗車していましたが、2人にケガはありません。

 車庫に移動中に運転士が異音を感じ、脱線したということです。

脱線原因は…雪に乗り上げたか

脱線した車両(提供:JR北海道)

脱線した車両(提供:JR北海道)

 原因は車両が雪に乗り上げたためとみられていますが、JR北海道が事故の原因を調査中です。


 この事故によるほかの列車の運行への影響はありません。復旧作業は14日中に終わる見通しです。 

 JR北海道の脱線事故をめぐっては、2024年11月16日の未明、北海道南部の森町のJR函館線の下り線で貨物列車が脱線し停止しています。

 当時、JR北海道の輸送指令の担当者は運転士から非常停止したと連絡を受けましたが、脱線しているかどうかや反対路線の上り線側に列車が倒れこむなどして通行に支障があるかなどを確認させないまま、上り線の貨物列車に通行するよう指示していたことが分かっています。