【小学校教頭】学校から持ち出した個人情報入り「USBメモリー」をジャケットに入れたまま売却…匿名の人物から市教委に返却され"流出発覚"_児童や保護者の写真・通知表の所見など約200人分 札幌市
札幌の小学校の教頭が、個人情報が入ったUSBメモリーを紛失していたことが分かりました。
札幌市教委によりますと、紛失したのは市立小学校の50代の男性教頭です。
USBには、2つの小学校の2011年から16年の授業参観の写真や通知表に記載する児童の所見案など児童と保護者約200人分の個人情報が保存されていました。
去年8月、USBが入ったジャケットを教頭がリサイクルショップで売却、この購入者とみられる人物から匿名で市教委に郵送され発覚しました。
現時点で、情報提供者以外への情報の流出は確認されていません。
市教委は情報が流出した対象者に謝罪文を送付する方針です。