真冬の熱き戦い…手にするのはラケットではなく“スリッパ”…熱いラリーが続く「スリッパ卓球」に元日本代表選手も驚き!かつてない熱気の中で頂上を制したのは?_北海道真狩村
2月1日、北海道・真狩村でユニークなスポーツ大会が開催されました。大会には卓球の元日本代表選手も訪れ、村はかつてないほどの熱気に包まれました。
ユニークなスポーツ大会が真狩村で開催
白熱する卓球の試合。参加者が手にするのはラケットではなく、なんとスリッパ。2月1日、真狩村公民館で行われた第12回全日本スリッパ卓球選手権です。
試合前には、元卓球女子日本代表の石川佳純さんがトークショーに登場。
「(スリッパは)当たる面積が少ないし、ラバーが貼っていないので飛ばないと思っている。ラケットの木で打っている感覚に近いのかなと思っている」(石川佳純さん)
トークショーでは、UHBの八木隆太郎アナウンサーが司会を務めました。
「卓球を始めたきっかけは何ですか?」(会場の子ども)
「卓球を始めたきっかけは、両親がしていたからです」(石川佳純さん)
「寒い時期の田舎に来てくれて、本当に感謝を申し上げたい」(真狩村 岩原清一村長)
もともと、まっかり温泉を舞台に始まったこの大会。きっかけは、冬の真狩村ならではの事情がありました。
「隣はニセコ町と留寿都村でスキー場がありリゾート地だが、真狩村は冬場は観光客が少なくなる。なんとか冬場を盛り上げようと(始めた)」(大会実行委員長 田村豊和さん)
インバウンドで賑わう周辺の街。一方、真狩村にはスキー場がありません。冬の観光客誘致のために始まったこの大会ですが、今では村の冬に欠かせないイベントとして定着しています。
「真狩村のおいしい飲食店で食べて、温泉に入って、羊蹄山を見て帰る」(黒松内町から 5回目の参加)
「楽しめることがいっぱいあるのが、すごくいい大会だと思う」(札幌から 3回目の参加)
温泉に飲食、そして土産物の購入など、村に経済効果をもたらせています。
2025年の参加者は男女合わせて86人。優勝特典は、真狩村特産の特大ハーブ豚です。