「大好き、大好き、大好きです、北海道」異例”雪不足”の人気観光地・小樽市で積雪急増!春節の中国人観光客は雪に夢中… 一方で北海道民は悲鳴「ちょっと心折れそう」札幌市 2日間で積雪が倍以上に
北海道内は、冬型の気圧配置の影響で日本海側を中心に局地的な大雪となっていて積雪が急増しています。
「小樽運河の前にきています、大雪に見舞われていますが、たくさんの外国人観光客の方が写真を撮ったりするなど楽しんでいます」(阿部空知記者)
中国では春節の大型連休に入ったこともあり、にぎわう北海道小樽市。期待通りの銀世界です。
(Q雪に夢中なの?)「そうだよ」
「北海道の冬はきれいですね」
「大好き、大好き、大好きです、北海道」(いずれも中国からの観光客)
「とても寒い、タイはとても暑い国だから。こんな大雪は初めてです」(タイからの観光客)
一方市内では心配な事故も。午前4時ごろ南樽市場の駐車場で除雪作業中の重機が電柱をなぎ倒しました。周辺の14戸が停電していましたが、午後2時ごろに復旧しました。
「昨夜からの雪で市民は朝から雪かきに追われています」(阿部記者)
2日間で積雪が22センチから53センチに急増した札幌市。市民も困り顔です。
「今年は少し楽かなと思ったんですけど、やっぱり帳尻が合うのか」
「ちょっと心折れそうですよね、天気予報見てても1週間ずっと雪マークなんで、まめに頑張りたい」
「こんな程度で収まってくれればいいけど」
「今年はちょっと重たいので腰に負担かかります」(すべて札幌市民)
道内は2月1日も道央などで局地的に雪が強まるおそれがあり、積雪の急増に注意が必要です。