パトカーの目の前で軽トラックからホイールごとタイヤが脱落…30メートルも転がり会社倉庫に激突…ケガ人なし「違和感を覚えたら運転やめて」警察が注意呼びかけ 北海道えりも町
北海道えりも町で、走行中の軽トラックからタイヤが脱落する事故があり、警察が注意を呼び掛けています。
1月29日午後6時ごろ、北海道えりも町大和の国道336号線で、60代のパート従業員の女性が運転する軽トラックから、右側後輪タイヤが脱落したのを、走行中のパトカーが発見しました。
タイヤは30メートルほど転がり、近くの板金加工会社の倉庫に衝突、倉庫のシャッターが凹みました。
巻き込まれた人やケガ人はいませんでした。
警察によりますと、軽トラックのタイヤはホイールごと外れ、車体と連結する部分が断裂していました。腐食していたとみられています。
運転していた女性は「突然外れてびっくりした」と話しているということです。
警察は「車の運転操作で違和感を覚えたときは、運転をやめ、車両点検を実施してほしい。また定期的にナットの緩みやタイヤの取り付けに異常がないか確認を」と注意を呼び掛けています。