ペンギンの散歩を囲む大群衆…“春節スタート”旭川市旭山動物公園に中国・台湾などから多くの観光客が訪れる 北海道各地でにぎわう一方…「オーバーツーリズム」対策で小樽市『船見坂』に警備員配置
中華圏の旧正月、春節に合わせた大型連休が1月28日から始まり、北海道内は多くの外国人観光客でにぎわいを見せています。
旭川市の旭山動物園では、中国や台湾などから多くの観光客が訪れ、先週から開園時間を繰り上げています。
中国では春節の大型連休に入り、その前後を含めた40日間で、のべ90億人が移動するとみられています。
「春節でたくさんの人が来ている」(中国からの観光客)
一方、映画やドラマのロケ地となり、多くの中国人などが訪れる小樽市の「船見坂」では、28日から警備員を配置しました。
市内では中国人女性が写真撮影で線路に侵入し、列車にはねられて死亡する事故が起きるなど、外国人観光客によるマナー違反や危険な行為が相次ぎ、小樽市は対策を強化しています。