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【スキージャンプ】北京五輪代表・佐藤幸椰がコンチネンタル杯日本勢トップ2位表彰台「着実に良い階段を上がれている」

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2位に入った佐藤幸椰選手

 1月26日、W杯の下部大会となるコンチネンタルカップ2試合が大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市)で行われ、北海道石狩市出身の佐藤幸椰選手(29)がSTVカップを兼ねた1試合目で4位、2試合目で2位に入り、前日のHTBカップに続き3戦連続で日本勢トップとなりました。

 午後に行われた2戦目。1日で2試合を戦う過酷なスケジュールの中で、1回目6位で迎えた2回目に「条件に恵まれた」と向かい風を味方にし、K点(=123m)を越える135mのビッグジャンプ。2回目では最長飛距離をマークし、札幌で行われたこの3試合で日本勢唯一の表彰台に立ちました。

 一方、52歳の“レジェンド”葛西紀明選手は2試合とも19位。W杯札幌大会(2月15日開幕)の日本代表メンバー入りを確実にしました。

 ◆試合後 佐藤幸椰選手コメント
 Q.2位に入ったコンチネンタル杯2試合目を振り返って
「2回目はきょうの中でも1,2を争うぐらい手ごたえのあるジャンプができて、勝てなかったですけど良かったです。表彰台(日本勢で)1人でも乗れて。」

 Q.今季ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレーシーズン
「遠回りを今、していますけども落ちるところまで落ちて、着実に良い階段を上がれている手ごたえは少しずつ出てきています。ただ、五輪に関してはまだまだ成績が足りないので、今年の成績によって選考争いに加われるチャンスがあると考えていますので、意識しつつも(五輪に)ただ出るだけでもダメですし、日本チームとして勢いをもって五輪に臨められるように下から盛り上げていきたい。」