<ススキノ首切断事件>「なんだと思ってるんだよ。とっとと消えろ」「申し訳ございませんでした」娘が父親を罵倒 父親はひたすら平謝り… まもなく田村修被告の4回目の裁判 北海道・札幌市
■父親・修被告 まもなく4回目公判
2023年7月、札幌・ススキノのホテルで男性を殺害し頭部を持ち去ったなどとして、親子3人が逮捕された事件。
1月22日午前11時から札幌地方裁判所で父親の田村修被告(61)の4回目の裁判が開かれます。
■「なんだと思ってるんだよ」「さがれ!」「とっとと消えろ」ー「申し訳ございませんでした」父親が娘にひたすら平謝り
この事件は2023年7月、札幌・ススキノのホテルで男性を殺害して首を切断し頭部を持ち去ったとして、田村瑠奈被告が殺人などの罪で、父親の修被告が殺人ほう助など、母親の浩子被告が死体遺棄ほう助などの罪で逮捕・起訴されたものです。
21日の証拠調べで、検察側は修被告と瑠奈被告の音声データを公開しました。
以下は、2023年1月22日から6月1日にかけての親子の会話です。
「すみません」(修被告)
「なんだと思ってるんだよ」「さがれ!」「ああ!?」「とっとと消えろ」「はぁ!?」(瑠奈被告)
「申し訳ございませんでした」「合間合間に確認したつもりでしたが不十分でした。申し訳ございません」「申し訳ございません」「勝手なことばかりして役に立っていないと思います」(修被告)
「ないでしょ?あんたの」「こっちはこんな」「どうしてわからないの」(瑠奈被告)
「Todayは、この時間ですと、ゲームセンターですとか、ドライブしたり行きたいところがあればドライブすることが可能だと思います」(修被告)
■「もっとつらいことを経験させて乗り越えさせないと」修被告の実父からの注意…「うちにはうちの方針がある」
21日の裁判では、検察が修被告の実父の調書も提出しました。
その調書によるとー
「もっとつらいことを経験させて乗り越えさせないと」(修被告の実父)
「昔の精神論で言わないでほしい。うちにはうちのやり方がある」(修被告)
「我慢させることを覚えさせたほうがいい」(修被告の実父)
「うちにはうちの方針がある」(修被告)