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【レバンガ北海道】2025年ホームゲーム初戦 “道産子選手”躍動も勝利ならず…島谷主将「明日の勝負のカギは全員でインテンシティ高く40分間やり続けること」

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レバンガ北海道 島谷怜選手

 1月11日、バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は北海道札幌市の北海きたえーるで京都ハンナリーズと対戦しました。2025年初のホームゲームとなったレバンガは序盤から京都に今季加入したアメリカ出身のアンジェロ・カロイアロ選手に次々と得点を許します。レバンガは盛實海翔選手やキャプテンの釧路市出身・島谷怜選手、ドワイト・ラモス選手の3点シュートで食い下がりますが7点のリードを許し、前半を折り返します。

 第3Qも京都の勢いを止めることができず、リードを広げられたレバンガ。最終第4Qは島谷選手のスティールから北見市出身のルーキー・菊地広人選手がレイアップシュート!さらに3点シュートを沈め、追い上げます。

 しかし、京都のカロイアロ選手にB1キャリアハイとなる32得点を許し、つき離されたレバンガは76-92で敗れ、2025年ホーム初戦を勝利で飾ることはできませんでした。あすも同会場で行われるGAME2で2025年ホーム初勝利を目指します。

◆試合後 小野寺龍太郎HCコメント
「自分たちが大事にしているペイントエリアや3PTに対するディフェンスが機能せず、事前のスカウティングで気をつけるべきポイントを分かっていながらも、やられてしまうケースが多かったと思います。
エナジーレベルや強度も低く、リバウンドやボックスアウトもソフトになってしまった場面もありました。
自分たちがいくつ得点したかは関係無く、90点以上の失点をしていては、勝てる試合に持っていくことは難しいです。

ミスが重なって、低いレベルのディフェンスをしてしまったことで、自分たちがペイントエリアで18得点なのに対し、相手は54得点、3PTも40%以上の確率で決められており、勝つに値するレベルのゲームができていませんでした。

オフェンスも良くない終わり方をしたり、ターンオーバーもあったので、もう一度自分たちが立ち返るべきディフェンス、リバウンドを取り戻して、明日もう一度臨みたいと思います。」

◆試合後 島谷怜選手コメント
「前半からディフェンスでの失点が多く、結果として試合を通して50点近くをペイントエリアで失点してしまい、それが最後まで響いた試合となりました。
後半もそこを修正できず、相手に自由にプレーさせ続けてしまったので、今日はディフェンスが一番の敗因だと考えています。

自分たちのディフェンスシステム的にも、ある程度の点数をペイントエリアで取られるのは仕方がないと思っていますが、明日はボールプレッシャーの部分など、自分たちが日頃から積み上げてきたものをコートで出し切ることができれば、相手を止められる場面も必ず出てくると思います。

普段は関野選手、松下選手などの強いディフェンダーがハンドラーにマッチアップすることが多いのですが、今日はそのケースが少なく、相手は自分たちのディフェンスの弱いところを徹底的についてきました。
相手にズレを作られないよう全員でインテンシティ高くやらなければいけないですし、それができている時間帯もあったので、
40分間やり続けることが、明日の勝負のカギになると思います。」
 

〈試合結果〉
2025年1月11日(土)北海道札幌市 北海きたえーる
B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第17節GAME1 
レバンガ北海道76-92京都ハンナリーズ
第1Q 17-24
第2Q 22-22
第3Q 17-29
第4Q 20-17