<小学生の女児暴行死>「顔や首回り、手足などにあざや傷が見られなかった」事件3日前の健康診断で学校側は“虐待兆候なし”と判断…逮捕の母親は鑑定留置-北海道小樽市
■「(10月15日に)教室で歓迎され積極的に話かけたり、遊びに誘われて嬉しそうに談笑したりしていた。顔や首回り、手足などにあざや傷が見られなかった」
北海道小樽市で小学生の娘に暴行を加え死亡させたとして母親が逮捕された事件。
小樽市は事件3日前の健康診断などから、学校側が虐待の兆候は見られなかったと判断していたと明らかにしました。
この事件は、小樽市で2024年10月、40代の母親が自宅で小学校低学年の娘に複数回暴行を加え、死亡させたとして逮捕されたもので、現在、札幌市地検が鑑定留置を行っています。
小樽市は12月25日に会見を開き、当時の学校の対応などを説明しました。
「(10月15日に)教室で歓迎され積極的に話かけたり、遊びに誘われて嬉しそうに談笑したりしていた。顔や首回り、手足などにあざや傷が見られなかった」(小樽市担当者)
小樽市によりますと、事件の3日前の健康診断などから、学校側が虐待の兆候は見られなかったなどと判断していたことを明らかにしました。