北海道内でバスの事故相次ぐ 室蘭市で12人の子どもが乗ったスクールバスと乗用車が衝突…70代女性死亡 札幌市ではバスを含む3台が絡む多重事故も発生
12月4日朝、北海道内ではバスの事故が相次ぎました。
室蘭市では乗用車とスクールバスが衝突して、乗用車の70代の女性が死亡しました。
4日午前8時50分ごろ、室蘭市中島本町1丁目の市道で乗用車とスクールバスが衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた室蘭市の無職・岡本妙子さん(72)が死亡しました。
バスに乗っていた子どもたちに目立ったケガはありませんが、運転手の60代の男性が腕の痛みを訴え搬送されました。
現場は片側一車線のカーブで、当時、路面はシャーベット状態でした。
一方、札幌市南区でも午前8時ごろ、バスと乗用車2台の計3台が絡む多重事故がありました。
この事故でバスの運転手の男性と乗用車に乗っていた女性の計2人が軽傷です。
石狩市新港南2丁目の道道では、小学生38人を乗せたスクールバスが渋滞で止まっていた乗用車に追突。そのはずみで乗用車が前の別の乗用車に衝突しました。
この事故によるケガ人はいませんでした。
バスはアイスバーンの路面でスリップしたとみられています。