【プロ野球】巨人からドラフト4位指名―身長192センチ・北星大附高・石田充冴投手が仮契約「戸郷選手のような球界を代表する投手に」

巨人と仮契約をした石田投手

　11月20日、今年のドラフト会議で巨人から4位指名をした北海道・北星学園大学附属高校の石田充冴（じゅうざ）投手（18)が、札幌市内のホテルで仮契約をしました。

　金額は推定で契約金4000万、年俸600万円、背番号は90番に決まりました。

　仮契約を済ました石田投手は「さらにプロへの実感がわいてきて、1年目から”やってやろう”という気持ちです」と意気込みました。

　仮契約に同席した巨人の水野雄仁スカウト部長からは「192センチの高身長から投げ下ろす速球が魅力の選手で、この身長を活かして、憧れではなく大谷翔平選手のように大きな投手になってほしいと思っています」と、地元北海道のスターを目指してほしいと語りました。

　石田投手は、今後の目標について「ローテーションに入って最多勝をとりたい。戸郷翔征選手のような球界を代表するような、日本を代表するような投手になりたいです」と侍ジャパンにも選ばれている先輩を目指す決意を語りました。

　石田投手は192センチの長身に、最速149キロを誇る、将来有望な大型右腕です。名前の充冴（じゅうざ）の由来は、漫画「北斗の拳」のキャラクター「ジュウザ」。両親が作品のファンだったことから名付けられました。


　■石田充冴投手プロフィール
　・生年月日：2006年7月21日（北海道旭川市出身）
　・身長：192センチ / 体重：87キロ
　・投打：右投右打