「作業が終了したのに戻って来ない」伐採作業で山林に入った男性 探しに入った同僚が頭から出血し倒れているのを発見 傍らには血の付いた直径7センチメートルの木…作業事故か 北海道北見市
11月12日、北海道北見市留辺蘂町花丘の山林で樹木の伐採作業をしていた男性が、頭から血を流して倒れているのが見つかりました。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは美幌町美禽(みどり)の会社員の60代の男性です。
12日午後7時ごろ「同僚が作業が終了したのに戻って来ない」と警察に通報がありました。
通報から約30分後、同僚が伐採現場で男性が頭から血を流して倒れているのを発見。男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと男性が倒れていたそばには、血の付着した直径約7センチメートルの木があったということです。
この日、男性は同僚らと3人で山林に入り、高さ20~30メートルの樹木を幹の根元から伐採する作業を行っていましたが、それぞれが離れた場所で別の作業をしていて、男性は木を車両に積み込むなどの作業をしていたということです。
警察は男性が死亡した原因を調べています。