深夜まで特急列車内に缶詰―最大で約6時間30分の遅れ そのわけは…“雪”の重みで垂れ下がった枝と車両が衝突 走行に支障があるため伐採・撤去作業で後続列車がストップ JR北海道
最大で約6時間30分の遅れ
11月7日、JR北海道の石勝線で特急列車が木の枝に衝突したことを受け、JRは枝の撤去作業を進め、列車に最大で約6時間30分の遅れが発生しました。
JR北海道によりますと、7日午後5時10分ごろ、釧路発札幌行きの特急「おおぞら8号」が石勝線の新夕張から川端間で、木の枝と衝突しました。
ケガをした人や車両に損傷はなく、約30分後に運転を再開しました。
枝は雪の重みで垂れ下がったとみられ、後続列車の走行に支障をきたすことからJRは枝の伐採や撤去を実施しました。
この影響で後続6本の特急列車に最大で約6時間30分の遅れが出たほか、特急2本を含む4本が運休となり約640人に影響が出ています。