【ヒグマ速報】小学校近くに『道路歩くクマ』市職員パトロール中に再度出没…川の方向へ立ち去る 周辺での目撃は約3か月ぶり―北海道での目撃『2375件』
北海道紋別市で10月18日、小学校周辺の道路を横断するヒグマが目撃されました。
警察によりますと、クマが目撃されたのは紋別市上渚滑町8丁目です。
18日午前10時ごろ滝上町方向に車で走っていたドライバーが、渚滑川に近い国道の右側から左側へクマが横断し住宅街方向へ歩いていく姿を目撃し通報しました。
クマは体長約1メートルで、目撃されたのは渚滑川に近く上渚滑小学校から約500mの地点です。
連絡を受けた市の職員が約2時間後の正午ごろ、周辺をパトロールしていたところ同一個体とみられるクマが出没。
渚滑川側方向へ戻っていく様子を目撃しました。
小学校では下校時間を中心に警察がパトロールを強化するなど警戒が強められ、被害はこれまでに確認されていません。
上渚滑小学校周辺では今年夏に複数回クマが出没していて、約3か月近く目撃情報は寄せられていませんでした。
市などは警戒を続けるとしています。
2024年に入ってからの北海道内のクマの目撃件数は10月18日現在、2375件となっています。