【最新】＜ススキノ首切断事件＞母親の浩子被告4回目公判 父親の修被告も証人として出廷予定…前回は新型コロナに感染し欠席 証言台で何を話す？ 北海道札幌市
事件・事故
■親子３人が逮捕…猟奇的事件の真相は？
北海道札幌市ススキノのホテルで男性を殺害し、首を切断したとして親子3人が逮捕された事件。1日午前11時から、母親の田村浩子被告（61）の4回目の公判が札幌地方裁判所で開かれます。
今回の裁判では、前回、新型コロナに感染し出廷できなかった父親の修被告（60）も出廷する予定です。
■母親は無罪主張「頭部の存在を気付いたのは家に持ち込まれたあと」
この事件は2023年7月、札幌・ススキノのホテルで男性を殺害して首を切断し頭部を持ち去ったとして、田村瑠奈被告（30）が殺人などの罪で、両親が殺人や死体遺棄などのほう助の罪で逮捕・起訴されたものです。
母親の浩子被告はこれまでの裁判で「頭部の存在を気付いたのは家に持ち込まれたあと。遺体を遺棄することを容認したのは違います」「娘から撮影を求められましたが具体的な内容を言われていなかった。何を撮影するのかわかりませんでした」などと、無罪を主張しています。
■父親の修被告 事件前に「漂白剤で指紋を消せる？」と検索履歴も
両親は娘の犯行計画を知らなかったと主張していますが、検察は前回の8月の裁判で、父親の修被告が事件前、「漂白剤で指紋を消せる？」と検索していたことを明らかにしました。
さらに、刃物を複数購入していたと事前に犯行計画を知っていたと示す証拠も提出しました。
4回目となる10月1日の母親の浩子被告の公判では前回、新型コロナに感染し出廷できなかった修被告も証人として出廷予定で、どのような証言をするのか注目されます。
