【時短重視は危険】電子レンジの使い方に要注意!「ペットボトル爆発」に「クッキースパーク」使い方を間違えると重大な事故になることも…北海道
温めや調理に便利な電子レンジ。
しかし、時短を重視したり、面倒くさいから、少しだけいいだろうと、誤った使い方をすると危険です。
火が出たり、爆発するケースが相次いでいます。
ペットボトルのフタを閉め、温め続けると、電子レンジの扉を吹き飛ばすほどの大爆発。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)が9月26日に発表した電子レンジなどの調理家電の事故の件数です。
過去5年で、原因が分かっている226件のうち、誤った使い方により起こった事故が、44%も占めています。
電子レンジで温めたゆで卵は、箸を入れた途端に爆発。
カップ麺の容器に水を入れ、電子レンジで温めができたら便利そうですが、出火してしまいます。
2021年に北海道北見市で2人が死亡した火事では、火元とみられる電子レンジからカップ麺の容器のような物が見つかっています。
温めるとおいしいソフトクッキーの場合、袋の材料に使われている金属部分が、スパークして発火。
アルミホイルはもちろん、意外なものではパンの袋に使われているヒモにも金属が入っているため、危険です。