北海道【菅井さんの天気予報 9/24(火)】今年の冬は11年ぶりの大雪予報が発表!12月~2月の日本海側の降雪量は平年より多め…
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう24日(火)の気温
稚内市沼川では1℃台まで下がりましたが、
日中は、日差しとともに気温が上がりました。
札幌手稲区が道内で最も暖かく23.3℃まで上がりました。
◆今年の秋冬の予報
北海道の10月~11月は平年より高温傾向で、
秋はゆっくりと進みそうです。
紅葉は札幌の初雪なども遅れるかもしれません。
12月~翌年2月にかけては、平年並みの気温ですが、
日本海側の降雪量は平均すると多めです。
局地的にドカ雪に見舞われる可能性があります。
ラニーニャ現象など異常気象の影響を受けやすいと
考えられていますが、早めの除雪対策など心構えをしっかり持って、
雪害などに気を付けたい冬ですね。
◆あす25日(水)の天気・気温
全道的に晴天が続くでしょう。
南風がやや強く吹きそうです。
朝は冷えますので、農作物の管理にご注意下さい。
日中は20℃を超える所が多く、日向では過ごしやすいでしょう。
◆全道の週間予報 25日(水)~10月1日(火)
27日(金)は広範囲で雨が降るでしょう。
ただ、天気が崩れても、肌寒くなく、
むしろ、函館は25℃まで上がり、蒸し暑くなりそうです。
28日(土)は、雲が多く、雨予報に変わる可能性があります。
週末にかけて、気温は平年より高く、季節が少し逆戻りしそうです。