2022年、知床沖で起きた遊覧船の沈没事故をめぐり運航会社の桂田精一社長が海上保安庁から任意聴取されていることがわかりました。
容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
捜査関係者によりますと、任意で聴取されているのは運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長です。
海上保安庁は、2022年4月、知床沖で観光船「KAZU1」が沈没し乗客・乗員あわせて20人が死亡、6人が行方不明となっている事故をめぐりこれまで業務上過失致死などの疑いで桂田社長を捜査していました。
18日改めて任意聴取を行っていて容疑が固まり次第、逮捕する方針です。