旅行代金2400万円の気球“宇宙旅行”が今月中に商業運行スタート すでに3人が契約…気密性が高いキャビンで往復4時間の飛行を計画…7月の実験では有人で高度2万メートルを超える 北海道江別市の岩谷技研
眼下には青い地球。頭上には宇宙が広がっています。気球からの景色です。
2016年に設立された岩谷技研は、ヘリウムガスを入れる気球やパイロットと客が乗る気密性が高いキャビンを開発し、最高で高度2万5000メートルの成層圏まで到達する往復4時間の遊覧飛行を計画しています。
7月にはパイロットが乗って十勝の士幌町から離陸し初めて高度2万メートルを超える実験に成功しました。
旅行代金は2400万円ですでに3人が契約していて、9月中にも初めて商業運航する予定です。