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“勘違い”で「14億円」を国に返還へ… 北海道『コロナ交付金』めぐりミス 年度内に事業者に支払い必要だったが年度またぎ精算

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北海道による記者会見(2日)

北海道による記者会見(2日)

 国の新型コロナウイルス関連の交付金をめぐり、勘違いによる手続きミスがあったことで、北海道が国に約14億円を返還する見通しであることがわかりました。このうち約7.3億円はすでに返還しています。

 北海道によりますと、ミスがあったのは2021年度と2022年度に国の交付金(約14億円)を活用して行われた新型コロナをめぐる観光関連の事業などで、事業者が感染に注意しながら観光を呼び掛けるCM制作や旅行企画の立案、人材確保などに取り組みました。

 

 

 北海道は交付金の要件に従って事業者に年度内に補助金を支払う必要がありましたが、観光局の担当者らが勘違いし、支払いが年度をまたぎました。

 そのため、国に交付金を返還する必要が出たということです。

 約14億円のうち、2022年度分の約7.3億円はすでに返還しています。

 北海道は、国のほかの交付金についても同様のミスがないか調査しています。