【親子3人死亡火事】焼け跡から遺体で見つかった80代父親 "あばら骨"が折れていた事が判明…生前に暴行受けたか 両親とも焼け方が激しく室内から"灯油成分"検出 放火されたとみて警察が捜査 北海道室蘭市
室蘭市で今月16日住宅が焼け親子3人が死亡した火事で80代の父親のあばら骨が折れていたことが分かりました。
今月16日、北海道室蘭市で住宅が焼けた火事では、同居する渡部清秋さん(83)と、妻の千代子さん(83)、長男の信宏さん(56)が死亡しました。
捜査関係者によりますとその後の調べで清秋さんのあばら骨が折れていたことが新たに分かりました。
生前に何らか暴行を受けた可能性があるとみられています。
また3人は別々の部屋で見つかっていてそのうち両親の遺体の焼け方が激しく、それぞれの部屋から灯油の成分が検出されたということです。
警察は3人のうちいずれかが放火した可能性があるとみて調べを進めています。