「味を知ってもらえれば海外の人にも伝わる」北海道産食品を『販路拡大』で海外輸出へ 旭川市を中心に地元企業と商社“マッチング” 明治時代から続く酒蔵もアメリカからアジア向け検討 帯広市や函館市でも開催へ
北海道旭川市で8月28日、地元食品の海外輸出に向けた商談会が開かれています。
日本貿易振興機構ジェトロなどが企画した「商社マッチング北海道」。
旭川市を中心に北海道産食品を取り扱う13社が、海外に販路を持つ国内商社3社と商談を行うものです。
明治時代から続く酒蔵である高砂酒造は、これまでのアメリカ向けの輸出が低迷。今後は台湾や韓国などアジア向けに販売の拡大を検討しています。
「日本酒の本来の味を知ってもらえれば海外の人にも伝わると思う」(高砂酒造 岩崎純一さん)
この商談会は今後、帯広市や函館市でも予定されています。