【ひき逃げ事件】―死亡した男性の死因は多臓器損傷 国道で倒れていたところひかれる 「人だとは思わなかった」逮捕・送検の男は容疑一部否認 北海道帯広市
8月20日、北海道帯広市で男性がひき逃げされ死亡した事件で、男性の死因は多臓器損傷だったことが新たに分かりました。
ひき逃げなどの疑いで27日に送検されたのは、帯広市の会社員 小椋雄司 容疑者(60)です。
小椋容疑者は20日、帯広市の国道で、倒れていた20代とみられる男性を乗用車でひいたにも関わらず、その場から立ち去った疑いが持たれています。
司法解剖の結果、男性の死因は車にひかれたことによる多臓器損傷で、特に頭と胸の損傷が激しかったことが新たに分かりました。
当時、小椋容疑者は出勤途中で「硬いものを踏んで乗り越えた感覚はあるが人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。