“秋雨前線”の影響で北海道各地で『大雨』 苫小牧市で3時間66ミリと2024年1番の雨 主要道路が冠水「車のタイヤの半分以上が水に浸かる」 低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に警戒が必要
8月27日の北海道内は、秋雨前線の影響で、胆振地方を中心に2024年1番の大雨となっています。
「苫小牧市の主要道路では車のタイヤが半分以上、水に浸かるなど冠水しています」(菅井英樹 カメラマン)
道内は朝早くから胆振地方を中心に非常に激しい雨が降り、苫小牧市では3時間で66ミリと、2024年1番の大雨を観測しました。
胆振の厚真町や夕張市、富良野市では3時間の雨量が、観測史上最も多くなりました。
道内は、27日午後から再び秋雨前線の活発な雨雲がかかる影響で、各地でさらに雨量が多くなり、28日昼までに多い所で100ミリの大雨となりそうです。
27日夜遅くまでは、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫に警戒が必要です。