【ヒグマ速報】帰宅中の児童”80m前”にクマ…千歳市の住宅街に『連続出没』交番の裏歩く姿も 周辺にスーパー・学校あり警戒続く―北海道内での目撃迫る「2000件」8月も280件超
今年の北海道でのクマの目撃件数は8月26日午後5時現在、1998件となりました。
8月も北海道内各地で連日目撃が相次ぎ280件を超えていますが、2023年の「約430件」は下回るペースです。
千歳市の住宅街周辺では8月26日中にクマの目撃情報が2件相次いでいて、周辺には学校やスーパーなどもあることから警戒が続いています。
<直近の主なクマ情報>
■足跡の発見
場所:湧別町開盛
時間:8月24日午後6時ごろ
参考情報:犬の散歩をしていた男性が路上にクマの足跡を発見。足跡は複数頭のものとみられ、周辺を徘徊していたとみられる。周辺には住宅が点在していて警察警戒中。
■千歳市内でのクマの目撃
場所:(1)泉沢 (2)白樺1丁目
時間:・8月26日午前9時40分ごろ ・8月26日午後3時40分ごろ
参考情報:
(1) 住宅街方向から北海道警千歳署 向陽台交番の裏に向かって歩くクマを、信号待ちしていたドライバーが目撃。クマは体長約0.5mで、そのまま交番裏の林の方向へ立ち去り被害なし。周辺にはスーパーや学校、飲食店など立ち並ぶ地区。
(2) 1の地点から200m圏内にある住宅街の公園前にクマがいるのを、帰宅途中の小学生が目撃。目撃されたのは子グマで、小学生との距離は約80m。小学生は向陽台交番に駆け込み無事で、クマは公園東側の林に入って立ち去り被害なし。