【北海道の新型コロナ情報】夏休みに入り"微増" 定点当たり7.03人に 3週連続プラス 7人超えるのは2024年2月末以来 - 全国的に感染拡大するなか道内は半分程度 お盆を控えて感染対策呼びかけ
北海道は8月8日、新型コロナウイルス感染症の新たな発生動向を発表しました。
7月29日から8月4日までの1週間で、北海道内の定点医療機関から計1567症例の報告があり、定点当たりの感染は7.03人となりました。
3週連続の増加で、前週の5.95人より1.08人増えています。
7人を超えるのは第9週(2024年2月26日から3月3日)の7.24人以来、約5か月ぶりです。
道内の感染状況は微増で全国の半分程度にとどまっていますが、全国的に感染が拡大していて、注意が必要です。
■定点あたりの報告数の推移
第27週(7/1-7) 4.98
第28週(7/8-14) 4.82
第29週(7/15-21) 5.34
第30週(7/22-28) 5.95
第31週(7/29-8/4)7.03
また全国的にコロナ変異株のKP.3の割合が増えていますが、道は引き続き変異株を含めた感染動向に注意を続けるとともに、夏休みやお盆期間中の人との接触機会の増加に備え、手洗い・手指消毒・換気の実施、混雑した場所の回避、体調不良時の外出自粛など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
■保健所別定点当たりの報告数 (第31週) (単位:人)
札幌市8.33、岩見沢3.75、苫小牧4.50、上川5.33、北見6.00、小樽市8.40、滝川3.00、浦河7.67、名寄8.80、紋別6.00、市立函館9.60、深川7.33、静内6.33、富良野14.33、帯広5.75、旭川市9.38、倶知安5.75、渡島5.14、留萌8.67、釧路5.09、江別9.25、岩内5.00、八雲6.00、稚内3.25、根室2.00、千歳6.88、室蘭13.38、江差6.00、網走0.80、中標津2.67