高齢女性・死体遺棄 “骨盤骨折” が致命傷か… 80代母親とみられる遺体を放置で64歳男送検 「土曜日には死んでいたが休日なので放置」札幌市
母親とみられる女性の遺体を自宅に放置したとして札幌の男が逮捕された事件で、骨盤骨折が致命傷になったとみられることが分かりました。
死体遺棄の疑いで7月24日送検された札幌市東区の無職、高橋 健一 容疑者(64)は、高齢の女性の遺体を自宅アパートに放置した疑いが持たれています。
その後の警察の調べで、女性の死因が外傷性ショックで、頭や腕など全身に複数の傷があったほか、骨盤が折れていて、それが致命傷になったとみられることが分かりました。
女性は高橋容疑者と同居する80代の母親とみられ、高橋容疑者は調べに「7月20日には死んでいたが、休日なので放置していた」などと話しています。
警察は女性の身元の確認を急ぐとともに、死亡した経緯を調べています