商品を盗んだ後に店内に戻り"募金箱"まで窃盗…再び来店した目的は募金箱か?窃盗事件として捜査中 北海道札幌市
6月25日の夜、札幌市豊平区の無人販売店で、商品や募金箱が盗まれる被害があり、その一部始終が防犯カメラに捉えられていました。
黒い帽子とマスクに赤いチェック柄の服を着た人物…。
店内を物色し、菓子や飲料を商品用の袋に詰め込み、代金を支払わずに店を後にします。
「現場は国道沿いにあります。餃子の販売所ですが、餃子ではなくこちらのお菓子やジュースを手に取ったということです。店の防犯カメラに窃盗の様子が映っていました」(沼田海征記者)
店によりますと、6月25日の午後8時30分ごろ、菓子や飲料のほか能登半島地震の募金箱などが盗まれたということです。
募金箱には現金、約3000円が入っていたとみられています。
店のオーナーは「商品だけでなくお客様の気持ちである募金まで盗むのは許されないこと」と話しています。
店はすでに被害届を提出していて警察が窃盗事件として逃げた人物の行方を追っています。