「負担が重い」幌延町がJR宗谷本線の雄信内駅と南幌延駅の維持・管理を断念…2駅の負担額は”年間250万円+修繕費750万円” 2025年3月ダイヤ改正で廃止へ
北海道北部の幌延町(ほろのべちょう)が管理しているJRの2駅を、幌延町は負担額が重いことなどを理由に廃止を決めました。
JR宗谷本線の雄信内(おのっぷない)駅と南幌延(みなみほろのべ)駅は、利用者がほぼいません。
JRは廃止する方針でしたが、3年前から幌延町が維持費を出すことで存続。ただ、幌延町は「負担が重い」として、廃止を決定しました。
幌延町によりますと、負担額が2駅で年間約250万円かかる上、修繕費が約750万円かかる見込みです。
幌延町は既に住民に説明していて、6月中にJRに廃止を伝える方針です。
両駅は2025年3月のダイヤ改正で廃止になる予定です。