【千歳死体遺棄事件】―「母親は施設に入所した」逮捕の53歳女 周囲に生存を装ったか “1年以上”遺体を放置 『母の遺体を…放置した』容疑を認める 警察が遺体の身元や動機を調べる 北海道
北海道千歳市の住宅に母親とみられる遺体を1年以上放置したとして逮捕された女は、周囲に「母親は施設に入所した」などと、逮捕前に生存を装っていたとみられることが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された千歳市のパート従業員・瀬戸理恵容疑者(53)は、2023年4月ごろから1年以上、母親の自宅に女性の遺体を放置した疑いが持たれています。
遺体は瀬戸容疑者の母親とみられていて、激しく腐敗した状態で5月27日に見つかりました。
関係者によりますと瀬戸容疑者は逮捕前、周囲に「母親は施設に入所した」などと母親が生きているかのように装っていたとみられることが分かりました。
調べに瀬戸容疑者は「母の遺体を母の家に放置した」などと容疑を認めています。
警察が遺体の身元や動機を調べています。