横断歩道で9歳の小学生はね死亡させたワンボックスカー運転手 赤信号無視で“ノーブレーキ”か 「やるせない…事故を思うと泣いてしまう」一夜明けて悲しみが…現場周辺で保護者に見守られ児童登校 北海道札幌市

　札幌市豊平区で5月16日、登校中の男子児童がワンボックスカーにはねられ死亡した事故で、逮捕された運転手は赤信号を無視し、ブレーキをかけずにはねたとみられることが分かりました。

　「事故のあった交差点です。現場には多くの花、お菓子やジュースが供えられています」（鎌田 祐輔 記者）

　事故から一夜明け、現場周辺では保護者に見守られる中、児童が登校しました。

　「やるせない気持ち、本当にかわいそう。事故を思うと泣いてしまう」（小学2年生の保護者）

逮捕された運転手は赤信号を無視し、ブレーキをかけずにはねたか

　札幌市豊平区の横断歩道で16日午前、登校中の小学4年西田 倖くん（9）がワンボックスカーにはねられ、死亡した事故。

　逮捕された運転手の花田 光夫容疑者(64)は赤信号を無視し、ブレーキをかけずに西田くんをはねたとみられることが分かりました。

　警察は花田容疑者が前を見ていなかった原因などを調べています。