物価高騰が続くなか北海道電力が"電気料金"値上げ 標準家庭の5月分の電気料金は8757円 全国大手10社の中で"最も高い料金"に…6月にはさらに値上げも
物価高が続く中、5月から電気料金が値上がりします。
家計への負担はさらに増えそうです。
北海道電力は、再生可能エネルギーの普及のための費用として電気料金に上乗せされている「再エネ賦課金」の引き上げに伴い、5月請求分の電気料金から値上げします。
標準家庭の5月分の電気料金は8757円に。
4月と比べて441円高くなります。
値上げにより北海道電力の料金は、全国大手10社の中で最も高い金額となります。
止まらぬ値上げに市民は…
「1番大きい。値上げは。いまさら電気を止めるわけにはいかない」(市民)
「使わざるをえないじゃないですか、電気って。これ以上家計を圧迫すると大変」(市民)
さらに、6月には高騰するエネルギー価格の負担軽減策として政府が支給している補助金が半減するため、さらに値上げとなります。
標準家庭で電気料金は9114円と5月より357円高くなります。
家計の負担はますます増えそうです。